第1章

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 そして生まれて初めて、こんなに沢山の同級生に話しかけられた  真剣に心配してくれる人も、笑いを堪えながら声を掛けてくれる人もいる  そして女子だけじゃなく男子も同じ  「お前、慌てないし肝座ってんな」 なんて肝心する始末  タッチーが「何騒いでる?!」と現れるまで私はスターだった  寝起きが一番最悪だったからか……  今日は夜にかけて上がっていく予感がした
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