あとがきのあとがき

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 約9ヶ月前にこの『イチガン! 鵺森権兵衛の策略』は終了したのですが、『ふたつの世界 鵺森権兵衛の接待』と『Hunter&Lady 鵺森権兵衛の鉄槌』両作の伏線を今回の修正で張っておきました。  『ふたつの世界』は今でも人気が高い様で、よく読んでいただいているようです。先の展開もほとんどできているのですが、まだまだ先は長いのです…ちょっとうんざりです…  全く違った4つのジャンルの作品、あと、『暑い夏の日のアイツ 鵺森権兵衛の大失態』これが第一作目で、シリーズ全体のプロローグ的な小説になっています。ここの作品に出てくる『不老不死』、このコンセプトを引き継いで『イチガン!』にて二例ほど挙げてみました。  ところでこのシリーズは最後はどうなってしまうのでしょうか?「山王恭司が世界全体を壊してしまった!」なども考えましたが、あまりにも理不尽なのでそれは捨てました。  Hunter&Ladyの住良木と西條は、もし争いがなくなったら自分自身の身の振り方はどうするのでしょうか?どこかでまた自分自身を鍛える場所を探すのでしょうか?それとも今のぬるい環境に甘んじるのでしょうか?  などなど、この作品については全く先は考えていません。  現在ある『鵺森権兵衛シリーズ』四作の登場人物すべてが一堂に会する作品は多分『イチガン!』だけとなるはずです。作者としては、この作品が大好きです。  次はいつ作品を更新するのか不明ですが、お読みいただいてそして楽しんでいただけたら幸いです。    2016年9月15日 ぽえやろ
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