第1章

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私は…安藤組と言う名前にどこかひかかったが? 男の身許が分かっただけで収穫だったと思いその夜はそのまま帰る事にした!! 翌日…瞳に連絡して安藤組と言う組を聞いて居るか? 聞いてみたが? 瞳は返事は? 知らないし聞いた事が無いと言う事だ!! なぜ? 瞳にしつこく付きまとうのか? ただ単に惚れたからか? 私は…それ丈では無いような気がするが? 私の思い過ごしか? 瞳と過ごしたあの熱く燃えた一夜から…私は1日足りとも瞳の事を忘れる事は無かった!! 瞳も…私とのあの快楽の熱い夜を忘れられない様子だ!! さてと…私は此れからの事をどうやって行こうかゆっくりと考え始めてあらゆる想定をしてその対処方を頭に入れた!! 1ヶ月後…瞳の周辺は平穏無事でここ最近は静かな様だ!! このままでは何も変わることは無いと思い私から行動を始める事にしてその男が以前六本木の一ツ木通りにある地下のお店に行ってみる事にした!! 12月の初めで少し肌寒く私は茶けいの革ジャンを着てその店を訪れた!! 相変わらずにお洒落なお店で雰囲気も私好みで戸々だったら通っても良いかと思った!! ママを初め女の子は皆個性があり可愛い娘ばかりだ!! そのせいかお店は毎夜繁盛していたがなかなか例の男は現れずにいたある夜…遂に待ちに待った男がお店に現れた… 男はカウンターに座るとジョニ黒のロックを飲み始めて何とお店のママと親しく話し始めたではないか? ますます…私は好奇心を持ちこの先に何が起こるのかワクワクし始めて居る自分に呆れていた!! このお店に瞳を誘ったらどうなるか? 私はバカな事を考えたが… どんな転換になるか? まだまだ先は長いと思い私はその考えを無くした!! 男は楽しげにママと話して2時間程いて帰って行ったが私は早速ママに男と知り合いか聞いてみる事にした!! 其れによると…ママは義理の弟たとの事だ!! ガンで亡くなった主人の弟さんらしい!? 何でも2人兄弟で仲が良かったとの事だが兄貴の方は昔から頭が良く東大を出て政府関係の仕事をしていたとの事それに比べて弟は…悪い仲間との付き合いが多く昔から厄介者で有った様だ! 続く…
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