第1章
2/5
読書設定
目次
前へ
/
5ページ
次へ
嗚呼、また来年まで会えない。 熱風が耳の横を通り過ぎる。 もうとっくに、帰る時間を通り越してしまったのに私はまだここに立っていた。 A「・・・お盆、終わっちゃうよ」 脚が、どうしてもここから動けない。 B「そうな」 そっと右手を差し伸べられた。 何時の間にか左手に鞄を握られていて、何故その手に触れられるのか疑問に思いながらも引きずられるようにホームに出る。 B「気が付かんのな」
/
5ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!