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恋の季節
ぬけるような青い空
照りつける太陽
どこまでも続く水平線
頬をくすぐる潮風
紺碧の海
白い砂浜、白い波
私はみなみ。17才。
野球部の達也と一也は幼なじみなの…
「ちょっと~✨返してよ~」
「返して欲しかったら、ここまでおいでよ。」
私のカバンを奪って逃げる達也…
(うふふ…かわいい。)
「もーう、返して…あっ!」
波に足をとられて、つまづく…
ドンッ!!
倒れそうな私を支えてくれたのは達也の胸。
「つかまえた。僕の大切なお姫様。」
「タッちゃん✨」
「もーう🎵追いかけてたのは私なんだからね💕」
一也、ごめんね。私はタッちゃんが………
「おいっ!!」
なによ💢うるさいわね
一也、ごめんね。私はタッちゃんが………
「おいっター子!!」
誰よ💢その名前で呼ぶのは💢
今いいとこなんだから……ね。………?
「ター子!!起きろよ!!授業終わったよ。」
ブサイクな男が突然私の前に現れた
「だれ?あんた。」
「何、寝惚けてんだよ。俺だよ!!岩尾だよ!!」
「あー?いわお?なんであんたがこんなトコにいんのよ。」
「しっかりしろター子!!部活始まるぜ!!もうすぐ秋の大会なんだから!!」
「(゜ロ゜;はっ!夢!!だったの?」
「ター子。(-。-;)まずいよ新学期そうそう授業中にマンガ全開で居眠りは…」
「(゜ロ゜;はっ!古文の塚痔先生!!」
「(-。-;)塚ちゃん先生がウチの卓球部の顧問だからいいようなもんだけど…ター子!!次の補習決定だって😁」
「Σ(´□`;)えー、そんなー😢」
私は南多珂子。アダ名は"ター子"我が蛸津歩学園の弱小卓球部マネージャー✨夢見る17才。キャプテンのひろ先輩に(/▽\)♪メロメロなのに、他の人に気をとられてごめんね💕ひろ先輩(/▽\)♪許してね(/▽\)♪
ひろ先輩(/▽\)♪が部活を卒業する前に絶対告白して、彼女にしてもらうんだ(/▽\)♪
「ター子~(-。-;)早く目ぇ覚ましてよ~💦」
「うるさいわね。岩尾!!早く部活
( ̄^ ̄)に向かうわよ!!ついてらっしゃい!!」
「ター子~(-。-;)」
「その呼び方やめなさい( ̄^ ̄)みなみちゃんと呼びなさい!!いや呼べ!!」
「えー😵みなみ~?😵」
「😠✨行くわよ!!超かっこいいひろ先輩(/▽\)♪のいる卓球部へ」
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