第1章
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「好きでしょ」 「知ってる」 彼女の口から、知ってるの4文字を聞き出すのに678回目。 「………白い雲」 「あー、うん」 「わたあめ」 「うん」 「本」 「ん」 あ、れ?!!もう返事するのすら面倒臭い感じ?!! 「……………」 俺。 って訊けない1265日。 「…ばかね、………知ってる」 彼女がぽそり、呟いた。
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