第1話 魔法使い 序章

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ある雨の日。 天候の都合上、広場で公演が 出来ない一家は、 久しぶりの 休日を満喫するために 母と遠くの街へ 出掛けた。 街は、村とは違って 珍しいものが、溢れかえっていた。 母は、少女と兄に 金貨を5枚ほど 手渡し 好きなものを買っておいで というと、何処かへと 歩いていった。 少女も兄も、母と 街に来ると 何処かへと、母が1人で 出かけることが 何度もあったので その日も、気にせず 母から 貰った 金貨を握りしめて 街のマーケットへ向かった。
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