第2章

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友「もしかして相談ってお父さんのこと?」 実「ダメかな?」 友「いいと思うけど信頼できるかな?私は日高ってチャラいイメージだから不安だよ」 実「でも私はあの人は信頼できるなぁって思ってるよ」 友「まぁ実彩子のしたいようにすればいいよ私は何も言わないから」 実「ありがとう」 友「実彩子って以外と肉食ね~」 実「え?何が?」 友「気付いてないあたりそれは天才」 実「はぁ?私の頭を混乱させないで」 友「はいはい…そういえばうちのクラスの男子何人かあんたの連絡先が欲しいって言ってたよ?」 実「私は自分から欲しいと思った人以外そういうのは教えてないから断っておいて」 友「了解。日高のは欲しいって思ったんだ~」 実「うん」 友「てか、自分が欲しい人の連絡先を聞いて教えてもらえるっていうのも案外すごいことだけどね」 実「私千晃ちゃんのも欲しいな」 友「聞いてみようか?」 実「うーん私から聞くからいいよ」 友「そういうところ律儀なんだから」
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