第2章

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父「みさ久しぶりだな元気だったか?」 実「……」 父「何か言ったらどうだ?」 実「……はい」 父「隣にいるのは彼氏か?」 日「いや俺は…」 実「そう私の彼」 父「そうか娘がお世話になってます」 実「だから邪魔しないで」 実彩子は日高の袖を強く掴んだ 日(…宇野?) 父「いやたまにはどうだ親子水入らずで過ごすというのは」 実「……」 日「すいませんお父さん今日は記念日で…2人で過ごさせてもらえないでしょうか」 父「分かりました日を改めてまた来ます」 実「…」 日「宇野?大丈夫?」 実彩子は日高の胸に飛び込んだ 実「…日高くん??怖かった…すごく怖かった…」 日「大丈夫大丈夫だから」 実「もう少しこのままでいさせて…」 日「ゆっくりでいい」
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