第4話

60/84
前へ
/250ページ
次へ
「マオリ、こんな所に呼び出してどうしたの?」 そう言ってきたのは、麻葉だった。 麻葉は自転車をこいでここまで来たため額に汗を滲ませている。 「とりあえず入って。冷たい麦茶があるよ」 あたしはそう言って麻葉を事務所へと入れたのだった。
/250ページ

最初のコメントを投稿しよう!

41人が本棚に入れています
本棚に追加