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「キミを助ける為に来たんだ」
「凜君…?! えっ、 どういうこと?!」
「子供のころ、 猫助けたことなかった?」
「えっ、 うん、怪我してたから手当してあげたことあったね」
「あの時助けてもらえなかったら死んでたんだ。 でもキミのおかげで幸せな人生を送ることができた。 」
「じゃあ、 あなたがあの時の猫だって言うの?!」
「恩返ししたかったから、 神様にお願いしたんだ。 気付いたらここにいた。」
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