第1章

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次に目を開けると、 そこにはもう凜君の姿はなかった。 さっきまで酷かった胸の苦しさはなくなり、 身体が驚くほど楽だった。 「凜君、 ありがとう。 あなたのおかげで止まりそうだった人生をまた動かせるよ」 この素敵な奇跡を胸にしまって、 屋上をあとにした。 これからの明るい未来に向かって…… …………fin
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