日常

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「嘘だろ」 寒さを感じ目を覚ませば、辺りは真っ暗 時間を見れば8時 ほぼ12間寝てたのか ―兄さん― ―あぁエイトか、どうした?― 弟のエイト 俺の一個したの高一だ 黒髪に茶色の目でかわいい系だ 実は俺らが落ちこぼれと言われる理由の一番との理由としてこの黒髪があげられる 黒髪はこの世界では魔力なし、忌み子、落ちこぼれ、など国によっていろいろある 俺は黒髪に紅目。血のような色のせいで余計に煙たがれらている 俺としては結構気に入ってる 今は髪を伸ばしているせいか目が見られないようにしている ―兄さんがいつまでも帰ってこないから!― 心配させたようだ ―寝てた。食堂と浴場によって帰る― ―寝てたって・・・ハァ気をつけてくださいね― ―分かった― 食堂でいつもの海鮮丼を食べる 地球のとは魚とか違うが、味は似ている 普通に美味しい そのまま浴場に向かう この学園は金持ちが貴族が多いからか全体が豪華だ それは無駄なくらいに 学園自体もお城のようなものなのに 寮はホテルのようだ まぁそこまで驚きもしない これよりすごいもの見たことがあるからな しかもなぜか敷地内に街がある スーパーやデパート、エステや本屋基本なんでもある 俺はその街の奥にある温泉に行くのだ 本来この世界に温泉はなかったらしいが父が無類の温泉好きで、この世界に来て最初に作ったらしい それが意外と受け入れられ今では至るところで見られる まぁ利用者は大体年寄りだが 俺も結構温泉が好きだったりする この学校の奴らはこの素晴らしさが分かんないのか、温泉で人を見たことがない だからよく来る 脱衣場で服を脱ぎ、身体を洗ってから入る 「ふぅ」 目をつむりゆっくりつかるのが好きだ 身体から力が抜け後ろの石に寄りかかる ―ガラッ
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