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それに実は龍さんに抱かれるはイヤではない。
ううん、むしろ好きになり始めてて。
関係がなくなるのを恐れている。
「もし、なずなちゃんが目を覚まし気がついた時、隠してた事を知られたら傷つくと思う。
うちの男達は、そんな事も考えず行動するんだから」
「でも、決めたのは自分ですし・・・」
「そう。いつでも言ってね。シン戻るわよ」
母屋に戻っていった。
「お前、逃げられたのにな」
「だって、私は・・・・好きだから」
龍さんが好きだと伝えてしまった。
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