第8章
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何もなくなった2LDKのアパート。 大家さんも突然で驚いてたけど・・・。 何もなくなった部屋は、こんなにも広かったんだと。 22年間住んでたアパート。 お母さんとの大事な思いでの場所。 溢れる涙が止まらない・・・。 車で戻ると、龍さんは組長さんに来週には金は入ると。 「それと、あやめは、俺の傍に置く」 告げると『本気か?』と。 お母さんは『嬉しいわ』と私には訳がわからない・・・。
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