第8章

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「いや、やだ!・・・おろして・・・」 「組員が傍にいるから」 母屋から離れに戻るとベットに押し付け、龍さんは抱く。 抵抗しながらも、体も心も龍さんを求めた。 とうとう誰もいなくなっちゃった・・・。 1人ぼっち。 翌日、龍さんに連れられて、喪服を買いに行った。 今まで使う事がなく、持ってなかったから。 お母さんの葬式には、お店の人達。 そして、他の店の人達。 組の関係者で見送った。
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