第8章

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「いいか、借金は保険金の一部で完済する。 残りはお前のモノだ。大学後は組にいればいい」 「えっ、でも・・・」 私は用無しじゃないの? 「テツ、あやめの荷物はすべて離れに」 「へい」 私の部屋の物がすべてトラックに運ばれた。 お母さんの部屋の衣類など日用品はすべて、捨てる。 だけど、箪笥だけは捨てられなかった。 アルバム、宝石などは、私の荷物と同じで離れに。 キッチン周りはすべて捨てた。
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