第10章

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ベットに寝かせると、医者はあやめに点滴をする。 「悪阻も酷いようじゃな」 「あぁ」 「悪阻の間は、腹のガキも戦っておる。 往診を毎日する。」 「あぁ、頼む」 点滴をしだすと眠り始めた。 「わしも広間におるから」 「あぁ」 離れには俺達2人だけになった。
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