第11章
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・・・翌日。 ベットの上で着替えると、手帳など持って病院へ行く為、龍さんが私を抱っこした。 「ねぇ、歩けるよ」 「医者からまだ、歩いていいとは言われてないだろ?」 気にするな・・・って。 あのね・・・恥ずかしいんだけど・・・。 「テツ、車」 「へい」 「病院か?」 「あぁ。」 組長さんをお父さんと呼ぶようになって、『あやめ、見て貰って来い』と・・・。
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