第14章

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「おはようございます。昨日はありがとうございました」 「若姐さん、お邪魔しました」 龍さんの横に立った私にも声をかけてくれた。 最後の人まで見送った。 「寝れたか?」 「うん。お風呂入ってきたら?」 「あぁ」 着替えを用意すると、広間の片づけを手伝いに向かった。 組員さんは『しなくていいよ』って言ってくれたけど、手伝いをしたかった。 何も役に立てないから、自分に出来る事は・・・。 龍さんもお父さんも眠いらしく、少し寝るといって2人も眠った。
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