第16章

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「いずれ言わなきゃいけなかったので、いい機会だったんです」 「でも、若が・・・」 実は3人は同級生だから、態度で感じたみたい。 龍さんと優雅さんは2人で飲んでいる。 私は桜さんと別の席にいる。 「それより、桜さんのご両親は反対とかしなかったの?」 だって娘を極道に嫁がせるなんて。 「いざ、結婚って時に優雅がやくざって言って反対はされたの。」 やっぱり・・・・。 「でも優雅の子供を生みたかったし、亡くなったお母さんも一般人から嫁いだこととか病気の事もあって、諦めずに頑張ったんだぁ・・・。そしたら、認めてくれたの」
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