第16章

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「あの、意味が・・・」 「優雅ね、お正月に行けなかったでしょう? 帰宅したお父さんが優雅に『龍がベタ惚れだったぞ』って・・・。 優雅は『はぁ?』って言ってたのが、祝言から帰ってくるなり『桜、あの龍がさっ』と言いながら『別人だぁ』って、寝るまで言ってて、だからずっと会って見たかったんだ」 桜さん・・・ 凄く恥ずかしい。 伏見組の組長さんもベタ惚れって・・・。 「だから自分の目で確かめたくて、来て良かった」 いいものが見れたって・・・。
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