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未確認生命体対策本部
通称フェンリル
グレイブの出現後に世界各国で創設されたいわば対グレイブ用の軍隊とも言える。本部は日本にあり、日本各地に支部がある。
アーマードライダーシステムは開発コストが非常に高くまた開発までに時間がかかったためそれまでのグレイブへの対抗手段としてアタックトルーパーと呼ばれるグレイブへの攻撃部隊とガードトルーパーと呼ばれるグレイブから一般人を守るための防衛部隊がある。
両部隊とも最新鋭の防護服、火器、モニター内蔵ヘルメットなどを装備しているが個々ではグレイブに対し対抗することが難しいため、部隊編成での出動になっている。
アタックトルーパーとガードトルーパーの武装の違いはアタックトルーパーは大型のマシンガンと高周波ブレードを一体化させたマシンガンブレードを基本装備としている。マシンガンブレードはマシンガンの威力自体は複数人による攻撃ならグレイブ初期型ならば戦闘不能に追い込めるほど。ガードトルーパーは防衛のため特殊金属でできた大型の盾をメイン装備としている。この特殊金属でできた盾は厚さ1メートルの鉄と同等の防御力を誇り、グレイブの攻撃もある程度は耐えることができる。
フェンリル本部長は真田龍玄(サナダリュウゲン)ゼロの変身者である魁斗の実の父である。
妻であり魁斗の母親である真田美波(サナダミナミ)がグレイブの一般人襲撃事件により亡くなっているため、グレイブに対して激しい憎悪を抱いている。
グレイブの本部長であることは一般人には秘密であり、公の場に出る場合は偽名、特殊メイクで顔を変えている。
アーマードライダーシステム開発責任者は彼であり、ゼロの装着者に魁斗を選出したのも彼である。
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