ー教室の戸を開けたら、そこにはー

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と言うのもの、この僕、高須裕也は 先週から水泳のインストラクターの仕事を 始めたのですが、 アルバイトを転々とすること十三社目でして… 昔から追い続けてきた芸能界で活躍すると言う夢を 諦めきれないばかりに どんな仕事をしても身が入らず長続きせず、 そんな時に目に入ったのがこのお題でした。 携帯を見る私を見る母親から一言 「コレに応募して何もなかったら あんた今の会社に永住しなさい!」 なんて言われたばかりでしたから… 事実上コレが芸能界にほんの一瞬でも触れ そこから一歩を踏み出せるか踏み出せないかの スタートラインに立てるラストチャンス。
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