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敦子「ごめんね、純平…
私が遅いから、みんなと離れちゃって……」
純平「だぁーーいじょうぶだよ!
気にすんな!ここで見ていようぜ(笑)」
敦子と純平は先を進むみんなと離れてしまったので、2人で花火を見続けていた
敦子は花火と共に純平の横顔を見る
あなたを見ると
ドキドキしてる
純平「次の花火が最後だってさ!」
敦子「最後だから、うーーんと派手にやってほしいね(笑)」
敦子は純平の隣で笑みを浮かべる
ぴゅ~~~~~~~~~~~~~~っん
今年
最後の大きな花火が
ドォォォーーーーーーンッ!!!!!!
地面には2人の影と
空には赤 青 黄色
敦子(ああ……今年も夏が過ぎる)
ほら
夏の音(なつのね)が
響き夜空に
2人、そして世界を照らしあまねく
いつしか私の心に咲いた
恋の花火が
奏でた物語なのだ
敦子が純平に恋した
敦子の夏の恋
そして敦子の心にはこれからも続き、咲き誇るであろう
永遠の恋花火
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