第1章

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 今度は相棒も不思議そうな顔をしている。たぶん同じ事を考えているのかもしれない。  「なあ、ちなみにお前の経歴を教えてくれないか?詳しく聞いた事がなかったよな。もちろん俺も教えるよ」  俺は確かめずにはいられなかった。  数分後、俺と相棒は無口になっていた。  やがて相棒が呟いた。  「俺とお前、記憶が一緒だな……」                  完
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