第1章

6/25
前へ
/28ページ
次へ
『あんたが悪いのよ!!!』 『あんたのせいでしょ?!』 『人のせいにしないで!!!!!』 耳をつんざくような音と共に目を開けた。 「えっ…………」 いつもと夢が違う。 嫌で仕方なかったあの夢。 でも、何故か見なかった事に酷く不安になった。 「……………」 時計を見ると、午前2時。 昨日は女を抱く気にもならず一人で寝た。 そのせいで夢を見なかった? いや、…あれは………あの背景は、あの校舎だった……。
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加