水晶(きらら)

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「あ、あの…オムライスお待たせ致しました」 「ありがとう」 ちょっとハスキーな声だが華奢な抱いたら壊れてしまいそうな、そんな可愛い女だ。 ツインテールにして目鼻立ちがハッキリしているが、余りメイクはしていない。 「メッセージ、水晶(きらら)が書かせて貰いました。 まだまだ未熟だから失敗したかもです」 「大好き!か… 可愛い字を描いているね」 「あ、ありがとうございます…」 ニコニコしながら、水晶(きらら)はキッチンの方へと戻る。 彼女は特に人気があり、指名が度々入るのだそうだ。 「水晶ちゃん可愛い萌え~」 「細くて美人過ぎる!」 常連客の意見に納得できる。
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