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後書きとか

天川奈々について

まず名前に関してですが私の作品のメインキャラはわりと珍しい名前だったり、捻った名前にしているのですが敢えて普通に捻りがない名前にしてみました。
「天川」は天の川から。つまりこの作品のタイトルでもある「７/７」を表してます。最初から七月七日にもう一度ぶつかり合う事を想定して付けました。

「奈々」は在り来たりすぎるのですが、在り来たりだからこそ「見た目は普通でも中身は普通じゃない」が少しでも出せたかな？と。

書いていてずっと思っていたのですが学生の身分で走り屋って相当書きづらいです。タイヤ代だけでも馬鹿にならないってーの。
だから奈々の両親がお金持ちの考古学者と言うのは苦肉の設定だったりします。全く活かせてませんでしたが最初から活かす予定はありませんでした。

前作の主人公が最初から天才だったので努力型の主人公にしたつもりです。上達が早いのは小説なので仕方ない（

多少無理やりでもそれなりに負けて貰う事も役割でした。勝ってばかりなのもつまらないし努力型なので。
後ろから入り込む走りは「これって目潰し攻撃じゃん！！」って、後から思って変えようとしましたが今更だし強引に貫きました。何というダイレクトアタック。

レインバトルが結構多かったのはラストバトルの為の布石です。少しでも雨が得意になって貰いました。