不注意 #2

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――反応すんの、私の身体。 悔しくて必死にむさぼりついても、七瀬は落ちなくて 「そんな必死になんなくても」 冷静に、不格好な私を見下ろして嘲笑う ――あーもう。 本当に涙が出そうなくらい、悔しくて ――でも、疼いて仕方ない 太股から滴る雫の感触が、じわじわと肌の上に感覚を滲ませる 七瀬に、――知られたくない そんなふうに思った瞬間、 かがみこんだ七瀬が、私の身体に覆い被さってきた 「――ふは、大洪水」 恥ずかしくて、顔が一気に熱を帯びる ――こんなプレイは初めてじゃない なのに、なんで―― 「インラン女」
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