暗黙

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うどんなんか五分もかからなくて、しばらくしてすぐにテーブルに運ぶ 特に会話もなく、 「ありがと」 「いーえ、お粗末なものしかなくってすみません」 「別に」 愛想もなんもない七瀬が、パタンとノートパソコンを閉じた。 「お前は?」 「――え?」 そのまんま向かい側に座ってボケッと七瀬を見ていたら、 七瀬が不思議そうに私を見た 「食わないの?果物」 「ああ、七瀬がソレ食べたら一緒に食べるわよ?七瀬も食べるんでしょ?」 「あ、そう」 え、なんか変?私
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