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結局は、私は欲の塊。
――七瀬とゆるい時間が過ぎても、
この身体にすぐに負けてしまう
いつの間にか繋がった部分
冷たいシャワーが熱い部分に降り注いで、とんでもなく音をたてているのに
私の声が、それ以上にバスルームに響き渡る
「そんなにいーの」
背後から、私に何度も押し込めてくる七瀬が、
立場が逆転して、強気に力をこめる
いいなんてもんじゃない
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