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はっ、として。
私は、急いで外に出る
そこには、にっこりと笑顔の彼女が立っていて
「弓槻さん、いきましょ」
そう、小鳥のさえずりのような可愛い声で私を迎えてくれた
あー、ジーザス。
これは、感服。
今なら、きっと。
――引き返せる。
「おっせーよ」
私達を見つけた七瀬が、少し大きな声を張上げた
「す、すみません」
彼女が小さくなって、そうビクついて謝るから
「デカイ声出さないでよ、恥ずかしい」
「――お前な」
一触即発。
「や、やめてください!」
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