決断

14/17
前へ
/35ページ
次へ
エレベーターを降りて角を曲がった瞬間。 七瀬の声 「――別に」 ドアの前で腕を組んでた七瀬が、こっちを見て凄んでたけど 私は動揺を悟られないように、ゆっくりと前に進む 「どけて」 「お前、あんなこと誰にでも言ってんの? ――正気?」
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1375人が本棚に入れています
本棚に追加