シンパシー #6
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抱き上げた私の身体を、七瀬は何も言わずにベッドまで運ぶと ベッドの端に腰かけた そんな姿を見てることも我慢出来なくて 「出てってよ……」 七瀬がいたら、惨めにしかならない 「身体だけの、関係だろ」 そう、言われて もう。 言葉が出なかった
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