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―――――……
「どうしたんだ」
ホテルについた山崎部長に腕を引かれて、フロント横で私はそう呟かれた
「……色々」
「色々、って――中里だけじゃなく、お前までなんでそんな腫れた顔……」
ホテルに先にチェックインしようとやってきた山崎部長は、
私と中里さんの顔を見るなり顔色をかえた
「七瀬か」
「さあ」
今は、もう
何にも思い出したくないし、話したくない
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