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七瀬の部屋に連れ込まれて
さっきはちっとも反応しなかった身体が、いとも簡単に熟れていって
七瀬に抱かれた身体は、飽きるコトなくそれを受け入れる
もう、――どうでもいい
気持ちを受け入れてもらえなくても、
この身体は、いつでも私を貫いてくれる
さっきまであった危機感――女として機能しなかった身体が
また、満ち足りていく
そうだ、私は。
愛なんて、欲してなかったじゃないか
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