脱力 #3
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以後、会話が弾むわけもなくて、静まりかえった部屋には、カタカタとキーボードを叩く俺の作業音と ピラピラと書籍をめくる音が単調に響く 何を読んでんだ、とチラッと見たら ド、ドラッカー……ぶは。 オッサンかよ。 と、しばらく弓槻に気がつかれないようにその姿を眺めた 少しは血色がよくなったようには見えるけど、決して万全には見えない肌の色
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