泡沫 #2
23/35
読書設定
目次
前へ
/
35ページ
次へ
答えたくないのか、茉麻からの返答はない 賑やかな国道沿いから小路に入り、狭くなった道は大通りからは想像つかないほど静かで、 二人に会話もないから、静まりかえった道に二人の足音が響く 「……松岡さんは」 「ん?」 「彼女、いないんですか?」 突然声を出した茉麻の声は、先程までとは違い、緊張のためか少し震えていた 「今はいないね」
/
35ページ
最初のコメントを投稿しよう!
765人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2,066(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!