泡沫 #5
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泡沫 #5
肩を震わせて、消えかかった声なのに 心臓に響くほど、――その言葉がぐさりと胸に刺さった ――好きだ、なんて感情はよくわからない でも、茉麻の存在は俺にとったら特別で 苦しくて、不安だなんて。 どうしても口には出来なかった 「そんなことないよ」 そういうだけで精一杯で、俺は宙にぶらりと垂れ下がっていた茉麻の手をとった
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