泡沫 #6

17/35
前へ
/35ページ
次へ
なんでだろう、そんな風に少し違和感を感じたけど。 それほど気にはとめてなかった そんな七瀬がある日 ポツリと七瀬が漏らした、一言 「身内はもう、いないんで」 ロータスのカウンター。 珍しく酔っていたんだろうか。 ただ、その一言に俺は何も返す事が出来なかった 誰にだって、ほじくり返されたくない記憶はいくらでもある
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

803人が本棚に入れています
本棚に追加