泡沫 #6
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暗がりの路地裏。 その細い通路から、大通りに面したガードレール 茉麻はいつもそこで、俺を待っている 街灯の下で、俺が声をかけるまで茉麻は顔を上げない その姿を見つめるようにして、七瀬は足をとめていた
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