抑制 #2

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｢やだ、七瀬気持ちいい｣ 俺の名前を何度も叫びながら、本能のまま二人重なりあう はたから見ればそれは間抜けなただの獣のようでも 俺達は飽きずにそれを繰り返す 恥じらう弓槻は、俺の奥底にあった全ての欲を引き出していく ――もっと、壊したい もっと、俺だけに翻弄させたい その欲望が、俺をエスカレートさせていく
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