抑制 #2

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抑制 #2

弓槻の柔らかな舌先が溶けそうになりながら俺の口の中で暴れる 抱き抱えていた腕をおろすと、腰にそって指先をおろした 濡れた肌の上を、確かめるように指先が力を強める 「だめ、七瀬」 「構わないだろ」 「もう、後で」 俺のカラダは準備万端。 そんな俺を見て、弓槻は無邪気な笑顔を俺に向ける 「風邪ひくでしょ」 「んなヒよくねーわ」 「いーから」 どうしてそんなカオができんの?
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