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弓槻はすぐに洗い終わったみたいで、渋々準備している俺をよそに風呂の準備にバスルームに消えた
わざわざたたむのがめんどいから、新品のシャツをクローゼットから引っ張り出してきてそのままぶちこむ。
はー、やれば早いんだよ。俺。って振り返ったら、まだ姿を見せない弓槻を不思議に思ってバスルームに向かう
｢なにしてんの｣
覗きこんだら、シャワーの音が大きく耳に入ってきた
｢――え、お風呂｣
｢で｣
｢で？って、見たまんま｣
｢――｣
一緒に、って言ったのに
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