道標 #5
18/35
読書設定
目次
前へ
/
35ページ
次へ
「もういいでしょ、どけて」 弓槻の部屋のドアの前で、行く手を阻む俺にそう冷たく言う弓槻の瞳は、光を失っても潤んで俺を見る 弓槻の口から、こぼれた言葉 「そうじゃないだろ」 偽りでもいい、他の男皆に囁いていたって、かまわない 俺に向けられた、「スキ」の言葉は――想像以上に俺を破壊する力があった 「アンタ、何がしたいの?」
/
35ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1316人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
737(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!