道標 #5
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弓槻の顔が、みるみるうちに赤く火照って首筋からはだけた胸元まで桃色に染まっていた 「お前、――ホント」 思わず、こぼれた失笑 弓槻は恥ずかしそうに瞳を潤るわせて俺を見る シャツブラウスの釦を外していくと、弓槻の熱い身体がはだけていく。 下着をずらして、むき出しになった肌に指先を這わせる その都度、ビクンと身体がゆれて、弓槻を見ると唇をきつく噛み締めていた
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