道標 #5

31/35
前へ
/35ページ
次へ
こんなに女の身体に溺れたことはない ――セックスにそれほど興味をもっていなかったし、女の身体に執着もしてこなかった やれるときに、やれたらいい その程度 責任感から、定期的に女を抱く付き合いが面倒だったほど興味がなかった ――なのに、弓槻を目の前にすると 俺は自分が自分じゃなくなってしまう
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1317人が本棚に入れています
本棚に追加