道標 #5
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笑いが込み上げるほど、弓槻は俺の目の前で何度も果てる うなだれで身動きひとつしなくなった頃、やっと片足をあげて引き寄せると、俺の身体に交わらせた びしょ濡れの接結した部分は、まだ、どうしようもない音をたてている けれど、弓槻の身体は絡まるように俺に圧力をかける 「そんなに力んだらすぐ終わるだろ――」 そう言って俺が身体を抜き取った瞬間、また、弓槻の身体が痙攣した
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