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ぐう、と。
突然下っ腹が音をたてた
……お腹減った……
一体いま何時だ。と、腕に巻き付いてる時計に目を向ける
「……7時(19時)、か」
随分と時間がたったな、と、夕暮れ前に七瀬と再会した明るい日射しの場面が頭に浮かんだ
変な感じ。
「七瀬ー、私もそれ先にやる。お腹減ったし――もう一枚ある?」
洗面台の方向から水流音がしたから自分もそこに向かった
「……何やってんの」
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